パソコンを使っていればいつか必ずトラブルに遭遇します。それは初心者でも解決できる小さなものから専門的な知識がないと復旧できない大きなものまで様々です。このトラブルを乗り越えられるかどうかが脱・初心者の分水嶺。なるべく自力で解決してトラブルに強いパソコンユーザーになりましょう。
これも初心者の方に多いのですが、トラブルが起きても慌てて電源を切ったり、マウスで何度もクリックすることはやめておきましょう。トラブルが起きて一見パソコンの操作を受け付けず動かなくなったように見えても、実行した作業の処理に時間がかかっていることがあり、この場合はしばらく待つことで通常の動作に戻ることがあります。それでも動かない時に強制終了を行ってください。あくまで再起動は最後の手段ということを忘れないようにしましょう。「トラブルは再起動すれば直る」という考えはダメです。頻繁に電源のON/OFFを繰り返すのはパソコンの寿命を縮める行為ですので、まずは電源を切らずにトラブルを解決する方法を探しましょう。
パソコンでトラブルが発生した時に画面中央にエラーメッセージが表示されることがあるので、トラブルが起きたときはこれを書き留める癖をつけておきましょう。日本語のエラーメッセージだと分かりやすいのですが、英語や数字が羅列されたエラーメッセージが出るときもあります。ここで意味が分からないと言ってエラーメッセージを閉じずメモしておくことです。表示されている数字や英語など、一見理解できないメッセージでも解決の手掛かりなります。エラーメッセージをそのままインターネットで検索するだけでも解決方法が見つかることが多いので、エラーメッセージが出たら自分で調べてみましょう。これも脱・初心者の第一歩ですよ。
トラブルの原因が何がだったのか、どういった操作をしたらトラブルが起こったのか覚えておくと早めの解決に繋がります。 パソコン本体が原因なのか、それとも周辺機器なのか、インストールしたソフトウェアの問題か、もしくは他にあるなんらかの要因によってなのか出来る限り思い出しながら復旧作業を行いましょう。パソコンではトラブルの原因を特定できないことケースが多くありますが、意外と単純な原因の場合もあります。例えばプリンターの場合。ワードで作成した文書を印刷しようとしても印刷されないトラブルが起きた時、考えられるのは「ソフトウェア(ワード)が壊れている」、「プリンタのドライバが入っていない」、「プリンタのインクがからっぽ」、「パソコンとプリンタを繋げる端子部分の故障」などいくつか挙げられますが、調べて見るとただ単にプリンタの電源が入っていなかったとか、プリンタの接続コードがきちんと入ってなかったなど灯台下暗しな状況だったりします。まずは考えられる原因をリスアップしてそれら全てを基本状態に戻して見るとトラブルの解決に繋がるかもしれません。